にじの会


にじの会のご紹介

にじの会は、市川市内の公民館などに月に1回ほど集まり、発達に遅れのある子の保育・療育支援を目的として活動しています。発達に遅れがあっても楽しく暮らせるように療育の方法や生活自立訓練、学習指導法などを学んでいます。ママ同士のおしゃべりやランチ、ボランティアさんたちとのバーベキューやクリスマス会などを実施して親睦を図る中で、抱え込んでいる子育ての悩み問題などを出し合い、みんなんで明るく前向きに活動しています。

にじの会代表   西宮 敬子

こんな想いで立ち上げました…

子どもが生まれた時、手のゆびが五本、足の指が五本あることを確認して、生んだ疲れの中にまどろみながら、安心したことを思い出します。四番目の子どもが生まれたた時は珠のような男の子で家族全員で幸せを噛み締めていました。その子が1歳5ヶ月すぎから何かおかしな行動が増えました。それまで出ていた言葉を話さなくなり、繋いでいる手を振り払って勝手に走って行く、目が合わない、名前を呼んでも振り返らない。

私はいろいろな病院を回り、「単なる軽い遅れ」、「自閉症軽度症候群」、「あ、自閉症ね」と診断を受けた。病院の医師は診断をしてもその後どうしたらよいかをはなしてはくれませんでした。「これからこの子をどうやって育てていけばいいのか?」私は途方に暮れていたのです。上の子たちがお世話になった保育園や幼稚園に問い合わせても「手の掛かるお子さんはちょっと・・」との対応に息子も私も社会から拒絶されているような感覚になりました。しかし友人の紹介で訪ねた保育園の園長先生がじっくり私の話を聞いてくれた後「お母さん、今まで頑張ってきましたね、これからは一緒に育てていきましょう」と言って保育園に入れてくれて、なおかつ先生を一人つけてくれました。絶望していたな かに光が見えました。息子が保育園に通うことになり、私の気持ちも少しずつ立ち直ってきて、同じような立場のお母さんたちがいるのではないかと考えました。発達にいろいろなトラブルを抱えている子どもたちが、どうしたらいい育ち方が出来るかの勉強会をしたり、発達に問題のある子も受け入れしてくれる保育園や幼稚園などの情報を交換できるようにとの思いからにじの会を作りました。

言葉の専門家の先生を招いての勉強会では「言葉だけを追わないで心を耕しなさい」「子どもは神様からそれぞれの花を咲かせるための球根をもらって生まれてきます。私達ができるのは水を与えたり肥料をやったりするぐらいで子どもは自分の花をさかせます。」

児童精神科の先生からは「どの子もみんな前に上に成長していくんです」と教わり、仲間のお母さんたちと励ましあいながら、子どもの愚痴も笑いに変えて明るく進むことが出来るように変わってきました。各方面から講師を招いて勉強会を行ったことで、自分の子どもへの対応にも取り入れられることは積極的に取り入れて良い関わりが持てるようになってきたと思います。

現在は子ども達も大きくなり余暇支援活動も立ち上げて9年たちました。

小さいお子さんを抱えて悩んでいるママたちの話をきこう、発達がゆっくりな子ども達にも思いっきり楽しい時間を過ごして欲しいと考えておもちゃ図書館活動もしています。


西宮敬子 略歴

1959年 東京に生まれる
1981年3月  大妻女子大学卒業
1981年4月 横浜 成美学園(現横浜英和女学院)に奉職

1988年3月〜

1993年2月

 

 

 

夫の米国国立衛生研究所への留学に同行

International Women's Group(研究者の婦人の会)に参加

各国に日本を紹介する Japan Night で日本の「食文化」を担当しプロデュース

アメリカ滞在中、キリスト教教会にて、ホームレス支援のランチサービスのボランティアに加わる

1998年 第4子誕生
2000年 第4子誕生が知的障害のある自閉症と診断される

2001年9月

 

発達に遅れのある子の保育・療育支援 にじの会設立

お母さんたちの勉強会スタート

2007年 発達障害の男子の余暇活動立ち上げ
2009年 しゃりっこおもちゃ館(現 市川おもちゃの図書館)立ち上げ
2011年

2013年

市川市教育委員会 教育振興審議委員を拝命 

 

2015年10月

 おもちゃインストラクター・コンサルタント養成講座受講

2016年3月

 おもちゃインストラクター・コンサルタント資格取得

2016年3月〜

東京おもちゃ美術館 おもちゃ学芸員ボランティア 
   

その他

 
2004年

2010年

 NPO法人しゃりと一緒に健常児と障害児の合同キャンプを実施

食糧長として150人分の食事のお世話をした

2007年

2016年

人間中心の教育を現実化する会(カウンセリングの会)

自然の中の生活学習会(健常児と障害児のユニバーサルキャンプ)世話人 



主な活動

  • 月一回の定例会・勉強会
  • 講演会の開催
  • 感覚統合療育の会
  • 地域団体のキャンプ・バーベキュー参加
  • 市川市障害団体連絡会へ出席
  • 初級講座開催
  • 親睦会・ランチ会
  • おもちゃ図書館のボランティアスタッフ
  • 余暇活動支援事業

 

その他

手作りおもちゃ製作委員会

《ミセスサンタクラブ》《ヨガサークル》など

※参加者の意見を取り入れた活動を企画運営しています。

これまでの歩み

2001年6月

 

にじの会発足記念講演会「発達に遅れのある子の療育・保育を考える」

講師:横浜市在宅障がい者援護教会地域コーディネーター 幸福花江

2003年6月

 

「幼児期の家庭での取り組み より良い学童青年期につなげるために」

講師:横浜市在宅障がい者援護教会地域コーディネーター 幸福花江

2003年11月

 

 

 「幼児期・学童期の軽度発達障がいを持つ子どもへの理解と対応」

講師:国立精神・神経センター精神保健研究所 田中康雄

講師:北海道YMCA星瑳国際高等学校 教育研究指導室 二宮信一

2003年

 

独立法人福祉医療機構より180万円の助成金を受ける(発達に遅れのある子への療育・人材育成事業として上記の2つを行った)

2004年5月

 

 

 

「統合教育の実践を振り返って」

講師:柏フリースクールゆうび小さな学園主宰 内堀照夫

2005年3月 「障害者自立法について」講師:がじゅまる 朝比奈ミカ
2005年7月  「障害者差別禁止条例について話し合い」講師:高村リュウ

2006年6月

 

 「豊かな進路をひらくために今できること」

講師:足立松太郎 市川特別支援学校教諭 藤尾健二

2006年7月

 

 「ちょっと気になる子どもの理解のための感覚統合を学ぼう」

講師:木村順

2006年10月  「ママがする自閉症児の家庭療育」講師:海野健
2007年2月  「幼児期、学童期の親として出来ること」講師:海津敦子
2007年3月  「ABA勉強会」講師:CAS加藤先生
2007年5月 「こころをラクに、頭をクリアに」講師:大林泉

2008年2月

 

 「育ちにくい子の育ちについて感覚統合の視点から考える」

講師:うめだあけぼの学園 酒井康年

2008年9月

「言葉の心配あれこれ」講師:太田律子

2009年7月  「トマ音楽療育座談会」講師:苫小地裕美

2014年

 

キリン福祉財団より30万円の助成金を受ける 

2015年

 

キリン福祉財団より30万円の助成金を受ける 


にじの会 入会並びに応援してくださる方へのご案内

[正会員] 発達に遅れのある子供と、その子供を療育している保護者が対象。

[特別会員] にじの会の活動の趣旨に賛同し、会を援助してくださる方。

[支援会員] にじの会の活動の趣旨に賛同し、ボランティアとして会を支援してくださる方。

詳しくは、右のPDFファイルをダウンロードし確認の上、お申し込みください。

ダウンロード
にじの会会員登録用紙
にじの会への入会の案内及び申し込み用紙
にじの会会員登録2017.pdf
PDFファイル 70.3 KB